静に竹箒を動かしながら、路上に明るく散り乱れた篠懸の落葉を掃いてゐる。
芥川龍之介 東洋の秋
しっかり色づく前に、もう落葉が始まっていて、掃除が大変な季節になってきています。
季節の移り変わりが、唐突というか、四季というものを明確に感じる暇もないくらい、なんだか移り変わっていっているような気がします。
世の中も季節も、人の暮らしも、ずっと変わり続けます。
それでも僕らがやっていることは、今日も落ち葉を掃く程度のこと。
掃いても、掃いても、落ち葉はまた落ちてくる。
季節が巡れば、毎年また葉が落ちる。僕らは、その都度落葉を掃く。
永劫の流転。
季節や時間はどんどん過ぎていくけれど、僕らは今日もここで、いつも通り。
明日もまたいつも通りに。
10時から。
お待ちしてます。
